大学院教育
国際教育交流センター教員は、それぞれの専門分野に応じて、兼任教員として大学院・学部教育を担当しています。
1. 大学院高度副プログラム
国際教育交流センターでは、大学院科目等履修生高度プログラムとして、「インターカルチュラル・コミュニケーションの理論と実践」を提供しています。
グローバル化、ボーダレス化の進展に伴い、言語や文化を必ずしも共有しない人々の間でのコミュニケーションの必要性が大いに高まっています。こうした「インターカルチュラル・コミュニケーション」は、多様な価値観や思考様式への気づきを促す契機となる一方で、様々な誤解や対立を引き起こす場合もあります。このような問題は、自文化で当然とされる言語行 動様式等が共有されていないことが原因であることが多いものです。本プログラムは、現代社会の多言語・多文化化の現状やインターカルチュラル・コミュニケーションに関する基礎理論を学ぶと同時に、実際のインターカルチュラル・コミュニケーション場面で生じる問題への対処方法について、実践的な課題を通じて考えます。
2. 言語文化研究科
博士前期課程
科目名 | 講義題目 | 担当教員 |
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応用言語学研究A | 第二言語教育学のための言語心理学 | 西口光一 |
応用言語学研究B | ダイアロジズムと第二言語教育学 | 西口光一 |
言語技術研究A | 日本語による書記言語によるコミュニケーション | 村岡貴子 |
言語技術研究B | アカデミック・ライティングの実践と研究 | 村岡貴子 |
言語コミュニケーション論A | 言語学習における自立学習とその支援(1) | 義永美央子 |
言語コミュニケーション論B | 言語学習における自立学習とその支援(2) | 義永美央子 |
応用マルチメディア論A | ITによる言語教育の拡張 | 難波康治 |
応用マルチメディア論B | 外国語教育におけるインターフェイスの変革 | 難波康治 |
言語文化教育論A | 言語文化教育論入門 | 大谷晋也 |
言語文化教育論B | 言語文化教育の現状と課題 | 大谷晋也 |
言語文化政策論A | 「市民社会」とは何か | 西村謙一 |
言語文化政策論B | 多文化状況の中の「市民社会」 | 西村謙一 |
博士後期課程
科目名 | 担当教員 |
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応用言語学特別研究A | 西口光一 |
応用言語学特別研究B | 西口光一 |
言語コミュニケーション論特別研究A | 村岡貴子 |
言語コミュニケーション論特別研究B | 村岡貴子 |
言語コミュニケーション論特別研究A | 義永美央子 |
言語コミュニケーション論特別研究B | 義永美央子 |
3. 人間科学研究科
博士前期課程
科目名 | 講義題目 | 担当教員 |
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共生行動論特別研究Iおよび共生行動論特別研究II | 国際化と共生社会(近藤担当分) | (渥美公秀、権藤恭之) 近藤佐知彦 |
4. インターナショナル・カレッジ
準備中